5つの病棟がそれぞれの持つ機能と特徴からなる目標を設定し、患者さんが毎日いきいきと治療に専念できるよう、院内体制を整えています。
第6病棟は、療養病棟で唯一の開放病棟です。 患者さんに安心して社会復帰への準備をして頂ける様、いろいろなリハビリテーションのプログラムを実施しています。
近年の高齢化に伴い、車椅子などの補助具を使用している方もいらっしゃいますが、一方では社会復帰プログラムに参加して、病気や薬・社会資源の活用方法・施設見学などを行い、病気とうまく付き合いながら、今後の生活力を身につけていくなど、医師・看護師・作業療法士・ソーシャルワーカーなどと一緒に勉強をする方達もいます。それ以外にも、それぞれの患者さんに合わせての作業療法を行っています。
たとえば、足腰の弱いかたには、椅子に座って行える箱作りや、バッグ作りなど。体を動かしたい方には毎日のスポーツOTや毎週水曜日に実施しているスポーツクラブで、院内外にてペタングやチャレンジボールなどを楽しみながら各自の出来る範囲内で活動しています。
また、レク係担当者が年間の計画を立て、季節に合った行事や患者さんの希望を取り入れたレクを行っています。それ以外に、カラオケ・脳トレ・農作物・料理教室・筋力トレーニングなど、日替わりでいろいろなプログラムを計画し入院生活の充実を図っています。
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