運動会の季節になり、2病棟(認知症病棟)でも屋内で運動会を開催しました。
種目は、車いすの方も参加できるよう『棒送り』と『玉入れ』としました。『棒送り』では、アンカーが太鼓を叩いて勝ちとしたのですが、アンカーの患者さんがなかなか太鼓を叩かないので、スタッフみんなで大きな声で声援を送りました。『玉入れ』では、大きさや高さの違う箱を準備し、みんなで一斉に玉を入れたので大いに盛り上がりました。自分が投げた玉が「入った」と喜んで、夢中になって投げ入れる患者さんもいました。競う気持ちやハラハラする気持ちは、患者さんにはとてもよい刺激になり、応援していたスタッフも一緒に楽しみました。